こどもと一緒にドコ住もう。

標高1000m、八ヶ岳の麓へ家族4人でお引越し。子育て、テレワーク、そしてハーフビルドで家を建てるまでの日々の記録です。

セルフ地鎮祭

ようやく土地の決済が終わり、やっと正式に土地が自分たちのものに。

 

もうすぐ基礎工事が始まってしまう段取りになっていたので、

早くやらなくてはならないのが地鎮祭

 

ジチンサイって、、ナニ??

 

そもそも地鎮祭の意味もよく知らなかったので調べてみると、

土地の土をいじる前に土地の神様に挨拶をして工事の安全と成功を祈る、、

みたいなことらしい。。

 

それはもういっぱい挨拶していっぱい祈ろう、、

という事で地鎮祭をやることに。

 

ただ上下水道の引き込みやら土地の登記やらその他にも

色々と現金が必要な時期でかなり一杯一杯になっている僕たち。。

 

神主さんをお呼びしてちゃんとした地鎮祭をやるお金が

正直キツイな〜と妻と色々調べていると

セルフ地鎮祭という素敵なキーワードを発見しました。

 

これはお金のない自分たちにはピッタリじゃないか、、

という事で自分たちでセルフ地鎮祭をやってみる事に。

 

セルフ地鎮祭でいこう、、となったはいいが

本当にそんなんでいいのかな、、とちょっと不安になったので調べてみると、

地鎮祭の意味を考えると自分たちでやるのもあながち間違ったことではないとか、、

 

結構自分たちでやってる人もいるみたい。。

 

要はちゃんと自分たちで気持ちを込めて土地の神様にご挨拶をすれば、、

という事で気持ちが大事だという事みたいです。

 

さっそく日程を決めて当日までに酒と米と塩とお皿とお皿に敷く紙と

それらを並べるテーブルを用意しました。

 

地鎮祭はセルフでやるがちゃんと神社で祈祷は受けよう、、

という事で神社に地鎮祭当日の祈祷の予約も入れました。

 

自分でお願いして祈祷してもらうなんて初めての経験。。

 

 当日の朝

神社でドキドキのご祈祷を受けて清めの砂を頂きました。

 

これはもう終わった瞬間にやってよかったーと思いました。。

 

セルフでやる地鎮祭でもこうやって神社で祈祷してもらうことで

すごくちゃんとした感が出た気がします。。

 

祈祷の最中に聞こえてくる

神主さんの「八ヶ岳の〜・・・狼たちよ〜・・・」

みたいな言葉が八ヶ岳の神社らしくていいなーと思いました。

 

祈祷の間、立って頭下げてまた座って、、みたいなのを何度も繰り返すのですが

3歳の長男が雰囲気を察したのか真面目な顔で親を真似して

一生懸命立ったり座ったり頭下げたりしてるのがとても微笑ましかったです。。

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祈祷が終わり晴れ晴れした気持ちで現地へ向かい

工務店の社長さんも来て頂ける事になったのでみんなで地鎮祭を執り行いました。

 

基本土地の四隅とセンターに酒や塩や米を撒いていくらしいのですが、

工務店の社長さんの話では土の神様はお酒が好きなので

結界みたいに土地の境界にぜんぶ撒くといい、

という事だったのでお酒は敷地の境界に撒きながら土地を一周しました。

 

ペース配分がわからず最初に多めにお酒を撒きすぎたので

最後の方は足りなくなりそうになりチョロチョロに。。

 

そんなこんなもありながら一通りやることを終えて

最後に土地の真ん中でみんなでお祈りして

セルフ地鎮祭終了です。。

 

前日からの準備や今日も朝から色々と大変でしたが、

ちゃんと神社で祈祷を受けて工務店の社長さんにも手伝って頂き

自分たちなりではありますがとても満足のいく地鎮祭になりました。。

 

天気も良くて、土地から見える景色も気持ちがよく、

終わってみるととても清々しい気持ちでやっぱりやって良かったね、、

と妻と言い合いました。

 

これで心置きなく工事に進めます。

 

次はいよいよ

待ちに待った着工です。