雪の中の作業、初ジグソー、そり遊び
相変わらずの外壁張り。
雪の中での作業が気持ちがいい。。
この辺の雪はサラサラしていて踏んで歩いても心地いい。
今日は換気口の部分の外壁をやってみることに。
外に飛び出している筒の形状に合わせて外壁をカットする必要があります。
ここで初登場するのがジグソーという道具。
工務店が貸してくれました。
位置を計算して円状に切って行きます。
こんな感じ。
合わせてみると、、
いい感じです。
今日は日曜日。
お隣の家の子供たちも家にいるみたいなのでウチの子供たちも連れてきました。
お隣のお庭でのそり遊びに子供たちは大興奮。
今日は風もなく夕方まで気持ちよく作業できました。
帰り際に家のすぐ裏で鹿と遭遇。
車から降りて写真を撮ってる間ずっとこちらを見ていました。
楽しい出会い
滋賀県と長野県伊那市からセルフビルドや八ヶ岳に興味があるという方たちが我が家を見学に来てくれました。
元パティシエだったり、山小屋で住み込みで働いたりといった面白い経歴を持った女子2人。
岡山に住む昔からの友人が我が家を紹介してつなげてくれました。
お客さんが来ると言ったら大喜びで外で待つ長男。
寒波と雪で高速が通行止めになる中、一般道を駆使してはるばる到着。
我が家で少しお茶してからうちの家族とみんなでお昼ご飯を食べに最近お気に入りのテキサス風メキシカン料理のお店へ。
ジョシュアツリー (@joshuatreesol) - Instagram(インスタグラム)の画像・動画
店主が自分たちでリノベーションした遊び心溢れる店内で、ハーフビルドで建築中の僕としても色々参考になります。
食事の後は建築中の我が家を一緒に見学。
1人でも登山に行くような山好きなお二人だけあって、敷地から見える富士山と南アルプスの眺めを気に入ってもらえた様子。
その後は長野県佐久市に行きたいカフェがあるとかでそのまま八ヶ岳をぐるっと回って帰るというタフな2人。。
共通の親しい友人の友達ということもあって話すこと盛りだくさんであっという間の時間でした。
滋賀県の元パティシエの方は近い将来、八ヶ岳に移住してベーグルとお菓子のお店を出店予定だとか。
八ヶ岳にまた良いお店が増えそうで楽しみです。。
そういえばお土産に手作りのレーズンバターサンドとコーヒー豆を頂きました。
これがホントに美味しかった。。
コーヒー豆は自分で焙煎したとか。
レーズンバターサンドに群がる子供たち。
この組み合わせがやみつきになりそう。。
春に我が家が完成したらまた遊びに来てくれるとのこと。
ますます家を完成させるのが楽しみになってきました。
雪が降った日のたのしみ。
たくさん雪が降ったのでちょっと早起きして出発。
目的地は、、
近くのスキー場。
八ヶ岳エリアにはいくつかスキー場があります。
そんなに雪の降らないところなので基本的には人口の雪なのですが、まとまった雪の降った次の日には本物の雪のゲレンデが楽しめます。
リフト開始直後をねらって、仕事前に軽く一滑り。
山に住んでて嬉しいことの一つです。
雪が降りだす前の日、建築中の我が家の外壁張りを少し進めました。
東側の外壁。
玄関横。まだまだ先は長い。。
家の前の道にも雪が積もりました。
子どもがそりで遊べそう。。
朝起きて外が雪景色だとなんだかワクワクします。
やっぱり大変、外壁張り
外壁杉板張りを少しずつ進めています。
前にも書きましたが、我が家の外壁は板を横に少しずつ重ねながら張っていく、「鎧張り」という張り方で張っています。
この張り方で難しいのが四隅のコーナー部分の収め方。
一段ずつ互い違いになるように収めていきます。
これを隙間なくピッタリ合わせるのが素人の僕にはとても難しい。。
簡単にやるにはコーナー部分にL字に板をかぶせて隠してしまう方法があります。
工務店からも最初はこの方法を勧められました。
ただ僕は「鎧張り」の互い違いに重なる角の雰囲気が好きなので無謀にも大変なやり方でチャレンジしてしまいました。。
(切断面の色が違う部分は後で塗装します。)
工務店の社長さんからは「ちゃんと仕上げきったら金メダル級ですよ」と言われました。。
一枚一枚重なりの角度に合わせて斜めにカットして収めていきます。
電気工事が少しずつ始まったので玄関の外灯や外のコンセントが付く部分などにこんなコードが出ています。
ここを収めるためにホームセンターで15mmのドリルを買ってきました。
インパクトドライバに装着。
慎重にコードが出る位置を計算して、、
ガリガリ、、とやるとまるい穴が。
ここにコードを通して、、
なんとかうまくできました。
新しい作業にぶつかるたびに時間がかかります。。
考えながら、失敗しながら、少しずつ進めている外壁張り。
全部張り終えたら達成感がハンパなさそうです。。
無垢杉板フローリング到着!
長野県伊那市の製材所から無垢杉板フローリングが届きました。
待ちに待った床板です。。
一旦玄関の前に積んでもらい、少しずつ手で運び入れます。
工務店の社長さんに手伝って頂いて2人で運び入れていきます。
これが滅茶苦茶大変。。
特に2階の分を2階にあげる作業が階段もないし足場も梁の上なので落ちそうで怖いし重いしで終わる頃には腕も腰も痛いしフラフラでした。。
工務店の社長さんは終わっても疲れた様子もなくピンピンしてました、、さすがです。。
我が家の床材は無垢の杉板です。
無垢の杉板は柔らかいので傷や汚れが付きやすいというデメリットがあります。
でも僕らはそういう事は全然気になりません。
柔らかくざっくりとした風合いや子どもが床で遊んだりゴロンと横になったりしても安心でやさしい雰囲気の杉板が僕も妻も好みでした。
傷や汚れはむしろ味になると考えてます。
待ちに待った無垢の杉板フローリング。
どんな杉板が来るかドキドキしていました。
節が無いものは高いので選べるはずもなく、工務店と伊那の製材所に完全にお任せしてました。
ところがいざ届いてみると無節の板がゴロゴロ。。
工務店の社長さんからも「今回は大当たりですね!」と言われました。
必死に運び入れ作業を続けながらも、まばゆいばかりの杉板についウットリ。。
これを家中に敷き詰めたらと想像すると思わずニヤケます。。
杉板外壁張りへ突入
建築中の我が家の屋根にはうっすら雪が。
西方向に見える南アルプスもすっかり雪をかぶってます。
今日は杉板外壁張りを進めていきます。
我が家は杉板を重ねながら横に張っていく「鎧張り」という張り方にすることに。
理由は、なんかカッコいいから。。
下から順番に張っていきます。
新しい工程に入り必要になったため丸ノコを購入。
こういう窓周りは窓の形状に合わせて杉板をカットして収めていく必要があります。
その作業に丸ノコが必要。
切る場所に印を付けるために、こちらも初登場の墨つぼ。
糸を引き出して指で弾くとオレンジのラインが引かれます。
このラインに沿ってシュイーンと丸ノコでカット。
色々ある電動工具の中でも作業中の事故が多いという噂の丸ノコ。。
怪我だけはしたくないので気を付けないと。。
初めての丸ノコなのでかなり恐る恐るでしたが想像以上に気持ちよくまっすぐ切れました。。
実際にあててみると、、
ぴったり。。
スライド丸ノコにしてもこの丸ノコにしても、まったくの素人の僕が使ってもかなり正確に綺麗に切れるし、何より使っていて気持ちがいい。。
ある程度ちゃんとしたものを買ったという事もあるかもしれないけれど、最近の電動工具は初めて使う僕にとってどれも感動モノの性能です。。
1人での外壁張りをやりやすくするために、いくつか道具を自作しました。
まずはこれ。
ホームセンターで見つけたS字のフックの様なものを切って長さを調節しました。
これに長い杉板の片方を引っ掛けてもう片方を自分で持って釘で打っていくことで1人での外壁張りが可能になります。
もう1つがこれ。
外壁の端材をカットして作りました。
杉板を少しずつ重ねていくのですが、これをあてることで正確に3センチずつ重なるようにしました。
自分たちで一枚一枚ウッドロングエコ を塗ってもうすでにかなりの愛着が湧いている杉板。
最初に「塗装はウッドロングエコ にしたい」と言い出したのは妻でした。
2段だけ張ったところで妻に見せると「やっぱりいいね!」と嬉しそう。。
新築らしからぬ渋い家になりそうです。
早く全部張ったところが見たい。。
2018年家づくり開始!
明けましておめでとうございます。
年末年始は僕と妻、お互いの実家を回ってゆっくりしてきました。
実家の近くの公園で子どもと凧上げしたり。。
今は八ヶ岳に戻ってきて少しずつ作業を始めています。
やり残していた外壁下地の胴縁を一気に仕上げました。
窓が少なくて楽だった東側
窓が多く、屋根と壁との取り合い部分も大変だった南側
白いシートの上に張ってある沢山の細い木の棒が外壁の下地の胴縁です。
シンプルな作業ですが家一軒分やると結構大変でした。。
これでやっと杉板の外壁を張り始められる。。
今日は室内の床の断熱材も少し進めました。
一階の半分は既にできているので残り半分に断熱材を入れていきます。
断熱材を受ける透湿防水シートを張る作業が何気に大変。。
この上に隙間なく断熱材を入れていきます。
予報通り、お昼過ぎから雪が、、
雪景色がきれいだったので、作業を中断して家族で原村へドライブに。。
八ヶ岳は冬が1番綺麗だという人が多いです。
薪ストーブで温かくして雪景色を楽しめるような家にしたいなと改めて思いました。。
天気が回復したらいよいよ待ちに待った杉板外壁張りです。