マキタの充電式チェーンソー18Vを買ってみた
薪ストーブ用の原木を玉切りをするため
チェーンソーを購入
チェーンソーについて全く知識がなかったので
ネットで調べたり
チェーンソー販売店の人や
林業の人、薪を売る商売の人、
薪ストーブユーザー等色々な人に聞いてみたり。
出てきた主な意見は
「最初は40cc以下の取り回しの軽いやつがいいよ」
「いやいやチェーンソーは重さで切るものだしパワーもある50ccクラスだよ」
「玉切りくらいならホームセンターで買える安いやつで十分」
「サポートしてくれる家の近くの販売店で買うのが重要」
「なんだかんだ言って日本製がいいね」
「スチール(ドイツの有名メーカー)にしておけば間違いないよ」
等々意見は様々。
色々聞いてみてわかったのは、正解はないってこと。
皆それぞれ薪やチェーンソーとの付き合い方があり、
その人の暮らし方や好み、考え方によって変わってくるみたい。
そんなこんなを踏まえ、
長く使うものだしがんばって10万円弱のスチールを買っちゃおうか、、
ハスクバーナもかっこいいな、、
などと色々考えた挙句
結局購入したのが、、
エンジン式じゃなくて、
マキタの18vバッテリーチェーンソー。
理由は
安い・・本体のみで買ったので3万円くらい。バッテリーはマキタ18vの工具と兼用可能。
お手軽・・ガソリンを使わなくて済む。スイッチをポチッと押すだけで始動。
気楽・・音がエンジン式に比べて静か。
デメリットは
エンジン式に比べてパワーがない・・バッテリーなので。。
バッテリーが長く続かない・・もう少し続いてくれれば、、というとこで切れる。
ワイルドさに欠ける・・たまに見かけるハスクバーナのスーツとチェーンソーの林業の人はかっこいい
他にも色々あるかもしれないけどパッと思いついたのはこんな感じ。
それぞれのメリットデメリットを踏まえた上で
自分に合ったものを選ぶというのがベストではないでしょうか。
僕の場合チェーンソー作業は基本的に短時間しかやらない。
フリーランスで家で仕事をしているので
仕事の空いた時間や気分転換にサクッとやる。
そんな時、ガソリンいらず、充電器に挿しておいたバッテリーを装着するだけは早いし楽。
始動もこのボタンをポチッと押すだけ。
パワーは無いんだろうけどエンジン式を使ったことがないのでよくわからない。。
今の所問題なく使えている。
バッテリー切れの問題はバッテリーを2セット持っておけば問題なし。
バッテリーは高いけど。。
我が家の場合はハーフビルドの家づくりで使っている
マキタ工具の18vバッテリーが4つすでにあったので問題なし。
それにバッテリーが切れたら休憩したり他のことをするというのは
安全の面でもいい気がしている。
何よりも一番大事なのは怪我をしないこと。
バッテリーが切れたら庭の端っこに積んで一旦休憩。
また今度斧で割る。
中途半端な長さになったのが休憩の時に活躍。
白樺のコップ置き。
玉切りで出た木屑で焼き芋やったり。
焼き芋は子供たちと妻の大好物。
外で作業をしていると長男が自分のおもちゃのチェーンソーを持って出てくる。
原木に向けて切る真似をしたり、なんでも真似をしたがる4歳の長男。
最近はお話が上手になってきてずっと喋っている。
長男「おとうしゃん、お月さまはチェーンソーで切ればいいの??」
父「え?お月さまは切っちゃダメだよ、、かわいそうでしょ。」
長男「じゃあお月さまはナニで切ればいいの??」
父「え?なんでお月さま切りたいの?」
長男「お月さまを滑り台みたいにしたいんだよ。。」
どうやら絵本か何かで見た三日月を滑るみたいのがやりたいらしい。。
この年頃はどこの子もそうだと思うけど
話すことが奇想天外で面白い。。
何はともあれ我が家では
マキタ18vチェーンソーとおもちゃのスチールチェーンソーが活躍中。
我が家に広葉樹がやってきた
家の前でワンちゃんを散歩中のご近所さんに遭遇。
この辺は犬を飼っている人が多い。
喜んで触りたがるうちの子どもたち。
最近動物に興味を持つようになってきた。
よく犬や猫を飼いたいとせがまれる。
確かにこの環境で動物飼うのは楽しそうだな。。
我が家にカウンターテーブルを作ろうと材料探し。
無垢の板は杉などの針葉樹だと比較的安いけれど広葉樹は結構高い、、
ネットショップだといろいろ選べるので
栗がいいかな、、タモもいいかな、、などと検討中、
試しに近所の製材所に行ってみる。
「すみません、カウンターテーブルの材料の広葉樹を探しているんですが。。」
「あるよ、これなんかどお?」
と見せられた板がいい感じ。。
値段を聞いたら安い。。
しかも予定していた大きさよりかなり大きい。。
これ車に入るかな、、と思いつつも購入決定。
板の表面を機械で綺麗にしてもらう
帰り際
「すみません、ちなみにこれ何の木ですか??」
「これはクスノキだよ」
クスノキ、、トトロに出てきたやつだ、、いいね。。
ハーフビルドをやっているとたまにあるのがこういう出会い。
自分の意図しないところから持ち込まれる素材やアイデア。
嬉しい瞬間。。
結局車に入りきらず大体の使うサイズに切ってもらった。
それでもギリギリ。。
半分になっても十分必要なサイズが取れる、、これはお買い得。
まだカウンターは作っていないけれど
余った材料で作ってみた
玄関横のクスノキの腰掛け。
靴の脱ぎ履きに、
買い物帰りにちょっと荷物を置くのに、
子供を座らせたりと思った以上に便利。
妻からも好評。
杉やヒノキだらけの我が家にあって
広葉樹の上質な雰囲気はやっぱりいい。。
かなりスローペースな我が家の家づくりは1ミリづつ進んでいます。
新居で迎える初めてのクリスマス
薪ストーブが我が家に来てから日課になっているのが焚き付け作り。
薪を小割りにしたり、建築中に出た端材を細かく割ったり。
この作業が思いのほか面白い。。
部屋を暖める燃料は灯油やガスや電気など色々ありますが、こんなに触っていて気持ちのいい燃料ってほかに無いなと思いました。
細い薪がカゴいっぱいにたまるとなんだか嬉しい気持ちに。。
パソコン仕事の合間にはいい気分転換です。
今年のクリスマスは新居になって初めてのクリスマス。。
12月に入ってすぐにクリスマスツリーに飾り付けをしました。
子どもたちも喜んで手伝ってくれます。
四歳になった長男は上手に飾り付けることができるようになりました。
一歳の二男は予想通りいくつも引きちぎっては壊しました。。
自分が子どもの頃、一年で一番楽しみな日がクリスマスでした。
うちの子どもたちにとっても特別な日にしてあげられたらいいなと思っています。
クリスマスイブの朝には雪だるまパンを購入。
我が家のお気に入りの北杜市にあるコンプレ堂というパン屋さん。
毎年作る恒例のパンだそう。
朝一に長男と2人で買いに走りました。
帽子と目と口と手とボタンがチョコ。
二男も口の周りをチョコまみれにして完食。。
ツリーと薪ストーブの組み合わせがクリスマス気分を盛り上げてくれます。。
長男はストーブの煙突からサンタさんが来ると信じています。。
ここ数年は土地探しや引越しや家づくりでドタバタでしたが、久しぶりにゆっくりクリスマスと年末年始を迎えられそうです。。
とうとう、、キタ、薪ストーブ。
やって来ました、
ずっと待ち望んでいたものが、
軽トラの荷台に乗って。。
我が家が購入した薪ストーブです。
業者の方が2人がかりで運び込んでくれます。
梱包を解くと姿を表しました。
重さが200キロくらいあります。
上部の部品が付いていませんがとりあえず所定の位置に。
煙突を二階から下ろしてきます。
一階と二階の境の貫通部分に付ける化粧板。
小さな穴が沢山空いています。
ストーブの上が吹き抜けになっていない我が家は二階に熱が行きにくいため、こんな感じのできませんか?
と相談したら特注でこんな化粧板を作ってくれました。
ありがたいです。。
朝から夕方までかかって設置が完了。
初めての火入れです。
焚付けを入れて
着火剤を上に置いて点火!
嬉しい瞬間。
ショールームで何度も見ていましたが、自分の家で見る炎はまた格別です。
天然の石で覆われたヒタ社のノルンという薪ストーブ。
当然一つ一つ石の模様が違います。
僕も妻もこの石に惹かれてノルンに決めました。
幼稚園から帰ってきた子供たちも興味津々。
初日は慣らし運転という事で少ししか燃やせなかったので、次の日の朝4時に起きて一人でまた火を入れてみました。
手に入れてこんなにワクワクする物は久しぶりです。。
八ヶ岳に家を建てて、薪ストーブに火を入れる時が来るなんて、数年前は想像もできませんでした。。
ゆっくり使い込んでいこうと思います。
炉台と炉壁を仕上げちゃおう
もう先月の話になりますが、薪ストーブの設置工事が迫っていた我が家。
妻と2人で急いで炉台と炉壁を仕上げました。
まずは炉台のタイル張り。
薪ストーブを置く部屋の角から掃き出し窓に沿ってL字型にタイルスペースを作ります。
タイル張りは何回かやっているので少し要領がわかるようになってきました。
まずは接着剤を塗って
ひたすらタイルを並べていきます。
タイルの間隔を一定にするために必要なスペーサーを買い忘れたので10円玉で代用。。
タイルはモルタル風のグレー20センチ角。
端っこは切らないとぴったりハマらないので工務店からお借りしているタイルカッターの登場。
切れ目を入れてパキッと折っていきます。
目地を入れてきれいに拭き取ったらとりあえず完成。
サランラップで乾燥を防ぎつつ1日待ちます。
我が家は時間がないので上にベニヤを敷いてそのまま炉壁に取り掛かります。
炉壁も薪ストーブの高さまでは同じタイルを使用。
さらに次の日は炉壁の上の部分をペイントで仕上げます。
使うのはポーターズペイントというオーストラリア製のペイント。
炉壁の仕上げにポーターズペイント - こどもと一緒にドコ住もう。
下地が石膏ボートなのでまずはシーラーという白い液体を塗ります。
容器に移して
ポーターズペイント専用の刷毛を使って
一気に塗ります。
白いシーラーを塗ると漆喰っぽくてなんだか和風??
ダイニングとは思えない我が家の現場感。。
乾くのを待ってから本番。
色は微妙に青みがかったグレー。
端っこから塗っていきます。
近くで見るとざらっとした独特な質感が気に入ってポーターズペイントに決めました。
なんとか塗り終わりました。
なかなか渋い雰囲気になりました。
とりあえずこれでいつ薪ストーブが来ても大丈夫な状態です。
次はいよいよ薪ストーブの登場です。
炉壁の仕上げにポーターズペイント
薪ストーブの購入が決まった我が家ですが、まだ薪ストーブを置く炉台やストーブ裏の炉壁ができていません。
設置工事が今月の下旬予定なのでそれまでに仕上げます。
炉台はタイルを敷くことにすぐに決まりましたが、炉壁をどうしようかと妻と考えていました。
我が家が選んだ薪ストーブは背面はそんなに熱くならないらしく、特に炉壁は必要ないらしいですが、薪ストーブ裏の壁は少し遊びたい。。
結局タイルとペイントで仕上げる事にしました。
ペイントは色々なメーカーがあり迷いましたが、大工さんに教えてもらったポーターズペイントを試してみます。
ポーターズペイントは注文されてから一色一色ハンドメイドで調色されるオーストラリア製のペイント。
Webサイトもいい感じ。
甲府で講習を受けられるとの事なので家族で行ってきました。
カラー見本が置いてあったり実際の色味を確認できます。
講習には子どもも参加できるとの事なので長男もビニール手袋をしてやる気満々。
缶のパッケージもおしゃれ。
嫌なシンナー臭も無く人や環境にも優しい素材で作られているとか。
我が家も小さい子どもがいるのでこういうのはいいですね。
とろーりと容器に移します。
白い壁にサッサっと塗っていきます。
こんな感じの専用のブラシを使用。
子どもはすぐ飽きるかと思ったけど楽しいらしく夢中でやってます。。
妻も一緒に。
あえて刷毛目を残してラフな雰囲気にしたいと思っています。
やってみた印象はきれいに仕上げようと思わなければ割と簡単。。
本番はグレーを使用する予定。
石膏ボードに塗るので下地のシーラーを塗ってからペイントします。
塗った感じがどうなるのか、楽しみ。。
薪ストーブといえば薪が必要ですが、急遽薪ストーブ購入が決まった我が家には今シーズン分の乾いた薪が無い。。
薪は割ってから半年から一年以上は乾かさないと使えません。
軽トラ一杯いくらで乾いた薪を売ってくれる人がいたので少し買う事にしました。
薪を持って来てくれたついでにチェーンソー の使い方もレクチャーしてくれました。
それにしてもすごい音です。。
早くチェーンソー と斧買わないと。。
薪棚も無いのでとりあえず庭に積んでおきます。
右側が来年用の原木で左側にあるのが今年使う分。
いまだ殺風景な庭ですが薪を置いたら何か少しいい感じ、、?
とりあえず薪棚ができるまで雨よけにシートでもかけておこうかな。。
薪ストーブ購入決定!!
紅葉真っ盛りの八ヶ岳エリア。
山の上の方から少しずつ紅葉のピークが降りてきて今はちょうど我が家のある標高1000メートル付近が見頃です。
保育園へ子どもたちのお迎えの途中、ちょっと道を外れて森の中に入ると木々が黄色く色付いています。
我が家はまだ窓枠ができていないため2階はまだカーテンが付けられていません。。
ただ、そのおかげで朝目を覚ますとすぐ窓の外には朝焼けに染まる森が。。
普段の暮らしの中でも紅葉をふんだんに楽しめるのが山での暮らしのいいところ。
この時期は夏以上に外で過ごすのが気持ちいいのでしょっちゅう庭にイスを出してご飯を食べています。
我が家の最近のブームはCHUMSのホットサンドメーカーで作るホットサンド。
焼けた後のペンギン模様も子どもたちにウケがよく、、
チーズやハムを挟むと夢中で食べてくれます。
そろそろ冬の準備が始まる八ヶ岳ですが我が家もとうとう薪ストーブを購入する事にしました。
色々ある薪ストーブから悩んだ挙句選んだのは前にも書きましたがHETAというデンマークのメーカーのノルンという薪ストーブです。
オーブンが付いていて本体はスチール製、ドアは鋳鉄、外側はソープストーンという石で覆われています。
ガラス面が縦に広いので炎が先の方まで綺麗に見えます。
外側のソープストーンが蓄熱機能を持ち、燃焼効率も高いのだそう。
なによりも僕も妻もこのソープストーンが気に入ってしまいました。
石が良い。。
夏もひんやりとしていて涼しげで良い。。
デザインも良くオーブンも付いていて炎もキレイで楽しめる、という僕たちが求めているものが全て詰まっているようなストーブです。
唯一の欠点は値段が高い。。
候補に上がっていたストーブの中でもダントツ高いです。。
妻とかなり悩みましたが、山での生活の中ではかなり大きな存在を占めるストーブ、、本当に気に入ったものを置きたい。。
という事でノルンに決めました。
薪ストーブが決まってしまえば次は薪だ、、
という事で近くの林業の会社に広葉樹の原木をとりあえず2トン注文してみました。
ワクワクして待っていると4mの原木を沢山載せたトラックが登場。。
ガラガラ、、と適当に庭に置いてもらいます。
最初4トン注文しましたが途中で4トンってすごい量だったらどうしよう、、と不安になり2トンにしてもらい正解でした。。
まだ斧もチェーンソー も持ってないし。。
これをチェーンソー で玉切りして斧で割って1年くらい乾燥させて来シーズン使う予定。
今シーズンはまとまった薪が無いので、すぐ燃やせる薪を少し買って本当に寒い日やたまに楽しみで燃やす程度になると思います。
薪を積んでおく薪棚も作らないと。。
設置工事が11月下旬予定なので楽しみにウズウズしながら待ちます。
何はともあれ念願の薪ストーブライフがスタートです。