杉板外壁張りへ突入
建築中の我が家の屋根にはうっすら雪が。
西方向に見える南アルプスもすっかり雪をかぶってます。
今日は杉板外壁張りを進めていきます。
我が家は杉板を重ねながら横に張っていく「鎧張り」という張り方にすることに。
理由は、なんかカッコいいから。。
下から順番に張っていきます。
新しい工程に入り必要になったため丸ノコを購入。
こういう窓周りは窓の形状に合わせて杉板をカットして収めていく必要があります。
その作業に丸ノコが必要。
切る場所に印を付けるために、こちらも初登場の墨つぼ。
糸を引き出して指で弾くとオレンジのラインが引かれます。
このラインに沿ってシュイーンと丸ノコでカット。
色々ある電動工具の中でも作業中の事故が多いという噂の丸ノコ。。
怪我だけはしたくないので気を付けないと。。
初めての丸ノコなのでかなり恐る恐るでしたが想像以上に気持ちよくまっすぐ切れました。。
実際にあててみると、、
ぴったり。。
スライド丸ノコにしてもこの丸ノコにしても、まったくの素人の僕が使ってもかなり正確に綺麗に切れるし、何より使っていて気持ちがいい。。
ある程度ちゃんとしたものを買ったという事もあるかもしれないけれど、最近の電動工具は初めて使う僕にとってどれも感動モノの性能です。。
1人での外壁張りをやりやすくするために、いくつか道具を自作しました。
まずはこれ。
ホームセンターで見つけたS字のフックの様なものを切って長さを調節しました。
これに長い杉板の片方を引っ掛けてもう片方を自分で持って釘で打っていくことで1人での外壁張りが可能になります。
もう1つがこれ。
外壁の端材をカットして作りました。
杉板を少しずつ重ねていくのですが、これをあてることで正確に3センチずつ重なるようにしました。
自分たちで一枚一枚ウッドロングエコ を塗ってもうすでにかなりの愛着が湧いている杉板。
最初に「塗装はウッドロングエコ にしたい」と言い出したのは妻でした。
2段だけ張ったところで妻に見せると「やっぱりいいね!」と嬉しそう。。
新築らしからぬ渋い家になりそうです。
早く全部張ったところが見たい。。
2018年家づくり開始!
明けましておめでとうございます。
年末年始は僕と妻、お互いの実家を回ってゆっくりしてきました。
実家の近くの公園で子どもと凧上げしたり。。
今は八ヶ岳に戻ってきて少しずつ作業を始めています。
やり残していた外壁下地の胴縁を一気に仕上げました。
窓が少なくて楽だった東側
窓が多く、屋根と壁との取り合い部分も大変だった南側
白いシートの上に張ってある沢山の細い木の棒が外壁の下地の胴縁です。
シンプルな作業ですが家一軒分やると結構大変でした。。
これでやっと杉板の外壁を張り始められる。。
今日は室内の床の断熱材も少し進めました。
一階の半分は既にできているので残り半分に断熱材を入れていきます。
断熱材を受ける透湿防水シートを張る作業が何気に大変。。
この上に隙間なく断熱材を入れていきます。
予報通り、お昼過ぎから雪が、、
雪景色がきれいだったので、作業を中断して家族で原村へドライブに。。
八ヶ岳は冬が1番綺麗だという人が多いです。
薪ストーブで温かくして雪景色を楽しめるような家にしたいなと改めて思いました。。
天気が回復したらいよいよ待ちに待った杉板外壁張りです。
年内作業終了!東京へ帰省。
昨日と一昨日の2日間、鎌倉に住む友達が手伝いに来てくれました。
海から山へ、海釣り用のジャケット持参で防寒対策も万全です。
作業を分担して主に木材を切る作業をお願いしました。
今回は床断熱材を入れていく作業を進めることに。
まずは床の断熱材を受ける杉の薄い板をラフに張っていきます。
彼が切ってそれを僕がもらってひたすら打ち付ける。
2人でやるとこれが早い。。
そこに透湿防水シートを敷いてその上に断熱材を置いていきます。
服のフリースと同じ素材の断熱材。
モフモフで気持ち良さそう、この上に寝たいくらい。。
後からタッカーで固定する予定ですがとりあえず一気に並べていきます。
みるみる一階の半分終了。
1日みっちりやったわけではなく、温泉行ったり夜は飲みに行ったりと、割とゆるく作業しましたがそれでもやっぱり2人でやる作業の早さを実感しました。。
ありがと〜&またきてね。
とりあえず今年はこれで作業終了!
続きは年明けです。
親から年越しそばを買ってきてと頼まれたので最近我が家のお気に入りの八ヶ岳のお蕎麦屋さん、「月舎」にお願いして蕎麦を購入。
あとは北杜市白州の酒造「七賢」の日本酒を買って、、
いざ実家のある東京へ。
さあ飲むぞ。。
特大ハンマー、コロナ灯油ストーブ
ホームセンターで特大ハンマーを購入。
3000円ちょっとかな。
手にズシリと重いです。
なんでこんな物を買ったかというと理由はこれ。
前にも書きましたが、我が家は基礎が深めなので床下を収納スペースとして活用する予定です。
ところが基礎内部のコンクリートの壁にボルトが沢山出ているので服を引っ掛けたりぶつかったりする心配があります。
特に子どもが遊びで床下に入ると危ない。。
工務店が「大きいハンマーで叩けば折れますよ。」と教えてくれたのでやってみることに。
ゴチン!!
とやってみたけど、曲がるだけで折れない。。
諦めずに何回か叩くと、、
コロン、、と取れました。。
これなら安心です。
全て取るのは大変そうだけど少しずつ取っていこう。。
昨日から一段と寒さが増して来た八ヶ岳エリア。
家の中にいても寒さがきつくなって来たのでリサイクルショップでコロナの灯油ストーブを買ってきました。
まだシートで覆われただけのスカスカの我が家。
内部が温まるというほどはいかないですが近くに寄ればかなり温かい。。
奥さんが作ってくれた豚汁をストーブの前で。。
休憩時にストーブのそばで手や体を温められるだけでもだいぶ違います。
これで寒い冬を乗り切れるか。。
明日からは2日間友達が手伝いに来てくれることに。
人数でスピードアップできるか楽しみです。。
室内作業開始!床断熱材から。
いよいよ室内用の材料が届き始めました。
これで雨や風で外作業がきつい日には中の作業を進めることができます。
昨日はさっそく風が強かったので室内で作業してみることに。
家の中にスライド丸ノコをセッティング。
まずは床の断熱材を入れて床板を張ってしまうことにします。
今はこんな感じで部分的に板を敷いているだけなので、穴だらけで子どもが来た時など危ないです。
床を仕上げてしまえば他の室内作業も格段にやりやすくなると思われます。
今回の材料の中には初登場のヒノキが。
今まで杉の荒材ばかりだったので白く木目のきれいなヒノキがまぶしい。。
しかも丸ノコで切るとぷーんとヒノキの香りが漂って来て驚きました。
使い始めてすぐヒノキが大好きになりました。。
我が家は床断熱。
床下に入れる断熱材を受ける板を張っていきます。
こちらは杉の荒材。
お風呂以外全てに敷き詰めるのでひたすらに切りまくります。
ここでもスライド丸ノコ大活躍。
これを少しずつ並べていきます。
試しにキッチン周りに置いてみると、、
久しぶりに新しい景色。。
これだけでもなんか嬉しい。。
この上に透湿防水シートを敷いて、その上に断熱材を置いて、さらにその上に床板が張られます。
工務店の女性設計士さんから「外壁までは大変ですが室内作業に入ると楽しくなりますよ。」
と言われたのを思い出します。
まだほんの少し始めただけですが、たしかにより具体的に自分達の暮らしに直結する部分を使っていくのは楽しい作業です。。
早く外回りを終わらせて中でストーブたきながら作業したい。。
ダースベイダー襲来、ご近所さん宅訪問
今日は本業の仕事の予定でしたが、クライアントの都合で思いがけず時間が空いたので少し家作り作業をしにいくことに。
現場についてすぐに作業、、と思っていたのですが、天気が良くて暖かく気持ちのいい陽気、、
少し近所を散歩しよう。。
いい陽気につられてあたりを散策に。
まだあまり行ったことのない方向へ出発。
庭仕事をしている人や洗車している人など、住民とおぼしき人を見つけるたびにご挨拶してまわります。
最初にお声がけした庭仕事中のお宅。
車で前を通るたびに庭仕事の様子が気になっていたお宅です。
近くで家を建てていると話すと驚いた様子で「お茶でもしてけ〜」と御誘いを受け、ウッドデッキでコーヒーを頂きながら色々とお話しさせて頂きました。
東京の目黒からご夫婦で移住。
中古物件を購入してセルフリフォーム。
デッキはプロに頼んだとか。。
庭仕事に家の改修等ご夫婦で楽しまれてる様子でした。
あまりゆっくりもしていられないので、今度は家族で遊びにきますとお別れして散策再開。
歩き出すとすぐに立派なレンガの建物の庭先で薪割りしてる人を発見。
話しかけるとB&Bスタイルで宿をされているご夫婦でした。
こちらも横浜からの移住だそう。
今度はお茶しにきてくださいとお声がけ頂きお別れしました。
また遊びに来よう。。
そろそろ始めないと、、ということで現場に戻って今度こそ作業開始。
引き続き外壁下地の張り付け作業です。
釘打ち機でバシュ!バシュ!とやっていると、、
どこからともなく
「なにをしているー!」
という声が。。
もう一度バシュ!とやるとまた
「なにをしているー!」
という声。
声のする方を見ると隣の家の庭に怪しげな人物が。。
面白いのでとりあえず写真をカシャ!
降りて行くと、、
ダースベイダー、、??
いつもうちの子どもが遊んでもらっているお隣のお兄ちゃんでした。。
今日は土曜日なのでお庭で遊んでるんだとか。
それならということでうちの子どもも連れて来ちゃいました。。
ヒーローごっこで盛り上がっている様子。
おうちにも上がらせてもらい、、
おもちゃが色々あってうちの子は軽いパニック状態で夢中で遊んでました。。
子どもたちが遊んでる間に作業を進めることができ、西側の壁に続いて南側の壁下地がほぼ終わりました。。
南側は屋根の傾斜の関係や窓が多いことなどかなり大変でした。
特に屋根と壁の取り合い部分はかなり高いところでの作業だったので一苦労。。
東側はほとんど終わっているので残るは北側です。
帰り際、空に長〜い飛行機雲が。。
盛り沢山な一日でした。。
断熱材施工講習会
工務店が断熱材の業者の方に、施主が自分達で断熱材を入れるんですと話したところ、それなら説明に行きましょうと言ってくださり、わざわざ我が家まで施工のノウハウを教えに来てくださいました。
断熱材とはなんぞやというところから、細かい施工上のコツまで詳しくレクチャーしてくれます。
実際に断熱材を入れて見せてくれて、うちの長男は興味津々。。
自分でもトライ。
横から手伝ってくれる長男。
断熱材といえばグラスウールが有名ですが、グラスウールはガラスを細かくしたものなので体がチクチクして施工が大変らしいです。
この断熱材はパワーマックスという名前で、洋服のフリースと同じ素材でできているそう。
洋服にも使われるくらい安全なものなので子どもでも安心してさわれます。
家がフリースで包まれているみたいで見るからに暖かそう。。
特に筋交いがあるような少し施工が難しい箇所はやり方を教えてもらえてとても助かります。
この間我が家を見学に来てくれた児童館で知り合ったママさんも旦那さんと4ヶ月の赤ちゃんを連れて参加してくれました。
断熱材は大工さんがやるより施主が自分でやる方がいい、、みたいな事を聞いた事があります。
自分で住む家だとほんのわずかな隙間でもキッチリと断熱材を詰め込むからだそうです。
自分でやってみると確かにそうかも、、と思いました。。
暖かい家になりますように。。