Winter is coming.
11月に入っていよいよ寒くなってきた。
今年の紅葉は色が綺麗だった。
標高1100mにある我が家のあたりは紅葉はピークを過ぎた感じ。
東京に住んでいた時はわざわざ旅行に行って見るような紅葉が山に住んでいると日常で見られる。
この時期は犬の散歩をしていても景色が綺麗で気持ちがいい。
甲斐犬トラ太。散歩でよく行く河原にて。
この川がちょうど散歩の折り返しポイントになっていて川の水を飲ませて戻ると小一時間の程よい散歩コース。
こちらはこの夏大活躍してくれた我が家の屋根付きウッドデッキ 。
わざわざデッキでカレー作ったり
はねたりこぼしたりを気にしなくていいのが気楽。
待ちきれずに味見したいと言って食べ始める長男。
すっかり小学生らしくなってきた長男7歳と、
牛乳とママが大好き4歳二男。
デッキからそのままドロップインできるようになっている巨大トランポリンでよく遊んだ。。
甲斐犬トラ太も気持ちよさそう。
夜は夜でしょっちゅう七輪で魚や肉を焼いたり。。
キャンプコットを出してトラ太とのんびりしたり。。
そんな大活躍の我が家の屋根付きデッキが、
寒くなってきたので更にトランスフォーム。
冬もデッキライフを楽しみたい。。
ということでサンルーム的にデッキを囲って、
更に薪ストーブ入れちゃいたいから煙突穴も開けとこう、、
という計画が進行中という事を書こうと思ったんだけど長くなったので、、また次回へ。。
屋根付きウッドデッキ !!!
終わりが見えないコロナ渦。。
あれもこれも自粛の2021年の夏。
花火もお祭りも今年はほとんどが中止。
大人は今年くらいと思えるけれど、子供にとってはその年齢で一度しかない子ども時代の夏。
親としてはできるだけ特別なものにしてあげたいと思う。
こんな状況下で我が家の子供達はどんな風に夏を楽しんでいるかというと、
庭に設置したトランポリンで一日中飛んでいたり、、
庭のプールでバシャバシャしたり、、
近所の人のいないキャンプ場へ遊びに行ったり、、
近くの川で泳いだり、、
家の周りで水鉄砲で撃ち合いしたり、、
(最近大ハマりのフォートナイトに出てくるタクティカルショットガン型水鉄砲)
などなど、、
近所に山や川や森があり、密にならずに遊びに行く場所がある田舎の環境のおかげでそれなりに夏を楽しめていると思う。。
甲斐犬とらたも元気。
今年の夏は梅雨が明けたと同時に屋根付きのウッドデッキ を作りはじめた。
まずは塗装から。
7歳になったうちの長男と隣に住む2つ年上のお兄ちゃん、奥が近所に住む友人。みんなで手伝ってくれる。。
4歳になった二男も10秒だけがんばって一緒に床板を持ちあげてくれた。。ギリギリの表情。。
床板を張っていく。
一列ずつずらして張っていくため一列置きに一気に仮止めしていく。
床板が張れた状態。
今回のデッキ作りも知り合いの大工さんにお願いして2人で作業したのだけれど、1人でやるのに比べるととにかく速い。。
どんどん屋根垂木まで完成。
大工さんは先の先までやる事がイメージできていて僕にどんどん指示を出してくれる。
僕は材料を寸法通りに加工したりビス留めしたりと言われたことをできるだけ正確にひたすらこなしていく。
もちろん手間賃は発生するが大工さんの仕事は本当にコスパが凄いと思う。
この段階ではまだ屋根材を張ってないのでタープで日除け。
もう既にいい感じ。
その後垂木の上にベニヤを張ってルーフィングシートを敷いてオンデュリンという屋根材を張った。
早速柱にハンモック!
屋根があるだけで下にいる時の落ち着き感がすごい。
このハンモックが予想以上に気持ちがよく、、
夏はずっとここにいたいくらい。。
最近はキャンプ用のバーナーを出してきてお湯を沸かしてコーヒーを入れたり、
ナスを沢山頂いたので素揚げにして酒のつまみを作ったり。
油はねを気にしなくていいのがよい。。
電飾をぶら下げれば夜は夜でいい感じの酒飲みスペース。
ただのウッドデッキ ではなく屋根付きのウッドデッキ 。
雨が降っていてもデッキでDIY作業したり七輪で火を起こしたり朝ごはん食べたりノートパソコンで仕事したりと色々できちゃうすぐれもの。
雨で濡れないので木材が腐りづらく長持ちするメリットも。
予算は少し上がってしまうけれど、ウッドデッキ は満足度も活用頻度も格段に上がる屋根付きが本当におすすめです。
長男の入学式と桜と春の足音
先日長男の小学校の入学式があった。
保育園から一緒のお友達も多く、
親同士も顔見知りでリラックスした雰囲気の式だった。
校庭が広いことにびっくり。。
桜もちょうど満開。
学校の雰囲気も田舎らしいのんびりした感じで好印象。
我が家から学校までは歩ける距離ではないので、
家の近くのバス停に近所の子供たちが集まってみんなでバスで通学する。
隣の家に一緒に入学した同じ年の子がいるので毎日家の前で待ち合わせてキャッキャしながらバス停に通っている。
新しい環境を楽しんでいるようで親としては一安心。
八ヶ岳エリアの標高1000メートル付近ではまだ桜が楽しめる。
子供たちを送ったあと妻と犬の散歩がてら桜を見に行った。
いい陽気で散歩日和。。
田舎にはこういう地元の人しか来ないような名もない桜スポットがある。
向こうに見えるのが八ヶ岳。
山の上の方も大分雪が少なくなってきた。
ロングリードで駆け回る甲斐犬。
こういう起伏を駆け上がるのが好きらしい。。
散歩していると「甲斐犬ですか?」とよく声をかけられる。
土地柄か甲斐犬を好きな人も結構いるらしく、たまにわざわざ遠くの方から走って追いかけてきて甲斐犬ですか?と話しかけられたりする。
こちらは家族で少し前に見に行った韮崎市の桜の名所。
わに塚の桜というらしい。
推定樹齢約330年のエドヒガンザクラだとか、、立派。。
この辺は標高が大分違うのでタイミングをずらして桜を楽しめる。
ただこの時はお昼時で家族みんなで腹ペコで「屋台があったら買って食べよう」なんて言って着いたら屋台なんてものは一切なく。。
写真を撮って早々に引き返した。。
今月で4歳になる次男は最近タンポポが大好き。
帰り道の途中、タンポポを見つけると「お母さんにプレゼント」と言って摘んでくれるまだまだかわいい次男くん。
我が家がある標高1000m付近も朝晩はまだまだ冷えこんでたまに薪ストーブを焚く。
それでも確実に少しずつ暖かい日が増えて春の足音が聞こえている。
暖かくなってくるこれからは春を迎える庭の準備をしたり家やデッキや薪棚の補修を考えたりホームセンターに行ったりとみんな何かとソワソワし始める時期だ。
我が家も庭の石積みを計画中で石積み用の石を購入。
初めて石を買った。。
知り合いのツテで大分安くしてくれたらしいけど、石の相場を知らないのでよくわからない。。
いらない人にとってはタダの邪魔な物だし、欲しい人が買おうとすると結構高いらしい。
そもそも運んでくるのが大変だ。。
知り合いからもらった大きなトランポリンを庭に置いたり。
直径5、6メートルくらいあるかな?
大きいだけに楽しいらしく、子どもや友達たちが毎日飽きずに飛んでいる。
という感じで冬がひときわ長く寒い分、春の訪れがたまらなく待ち遠しい八ヶ岳の様子でした。
長男の卒園とランドセルと収納棚
先日、長男の保育園の卒園式があった。
その日は急に寒さが戻ってきて、まさかの雪。
僕は普段着ないスーツを家の中を探し回ったり、革靴がないことに気がついて前日に買いに行ったり、、
親子でドタバタだったけれどなんとか無事に卒園式を終えてホッとしている。。
ソファでくつろぐ甲斐犬トラ太。
思えば3歳の時、親子揃ってドキドキしながら初めて登園した日がついこの間のよう。
それまで3分も親と離れたことの無かった長男。
朝、保育園に預けて別れる時には当然号泣。。
ずっと泣いているんじゃないかとお迎えの時間に心配しながら迎えに行った。
急いで保育園の門を開けて園庭で遊ぶ長男を遠くから見つけると、ケロっとした顔でボールで遊んでいて、近づいてくる僕たちに気がつくと、はにかむようにニコッと笑った。
その時の長男の、あまり見たことがなかった照れ臭そうな笑顔が安堵感と共に今でも鮮明に記憶に残っている。
そんな長男がいよいよ小学生。。
妻の両親がランドセルをプレゼントしてくれた。
選んだのはアディダスのランドセル。
イオンの売り場でナイキやらプーマやら色んなメーカーのランドセルがある事に驚く。。
ランドセルは来たけれど、我が家には収納というものがまだほとんど無いのでランドセルを置ける棚を作る事に。
材料はビバホームで売っている無垢ボードという杉の板。
ざっと設計図を描いておまかな部分はビバホームでサイズ通りに切ってもらう。
格子になる部分は交差する板を半分ずつ切り欠いて合わせる事にした。
マルノコで両サイドを切ってノミで奥側を叩くと、、
こんな感じに切り込みを入れられる。
半分の切り欠き同士を合わせる。
直角をしっかり出すために前に買ってあった道具を使ってみた。
水平直角になるべく気をつけて組んでいく。
こんななんでもない物だけど前の自分と比べると精度が上がっている気がする。。
部屋の隅に設置。
ランドセルやらピアニカやら入れてみる。
ちなみに1番下はマキタ の集塵機を置くスペース。
木くずだろうが泥水だろうがガンガン吸えるという頼りになるやつ。
音は最高にうるさいけれど。。
というわけで家の中も少しずつ小学生になる準備を進めている。
まだまだ甘えん坊でたまには抱っこもする長男だけど、最近は重くなってきて抱っこも本当にあと少しだろうな、、と少しさみしい気持ちになったりもする。。
何はともあれ今まで健康で、八ヶ岳という場所で楽しく暮らせているということは、ありがたい事だと思う。。
卒園おめでとう。
来月は入学式。
春はもう、すぐそこ。。
八ヶ岳に冬到来。キッチンや作業机などについて。
12月になってもなかなか寒くならない八ヶ岳エリアもここ数日でやっと気温が下がってきた。
まだまだ本格的な寒さとは程遠いが少し冬の気配がし始めている。
最近も相変わらず家の中を細々と色々いじっている。
キッチンの正面の窓に棚を作った。
ここにボウルやラップなどすぐ手を伸ばして使いやすい物を置いておく。
棚板の下側にバーとフックもつけてオタマやまな板を引っかけられるようにした。
棚や食器やトースターの位置も妻とあーだこーだと試行錯誤。。
確実に少しずつ使いやすくなってきているキッチン。
毎日使う場所だから、ここを快適にするのはとても大事な作業。
寒くなってきたのでソファを薪ストーブの前に移動した。
このソファは甲斐犬トラ太のお気に入り。
ここで薪ストーブの火で暖まりながら本を読んだり。
コーヒーを飲んだり。。
標高千メートルを超えるところに住んでいる我が家はよく「寒いでしょう」と聞かれる。
確かに冬は寒い。。
でもこの寒さがあるから薪ストーブの火にあたって寛いだりする楽しみがあったりもする。。
ソファを移動したことでダイニング テーブルも窓のそばに移動した。
ここは結構仕事をするにもいい場所。
もう家で仕事をするようになって10年以上たつが、作業をするテーブルの位置や向きで仕事の捗り方が全然違うのを身にしみて感じている。
個人的には作業机は壁に向かい合わないレイアウトが居心地がいい。
アウトドアでも使えるというエアーソファを置いてみた。
くつろぐトラ太を真似する次男3歳。
それをさらに真似する長男6歳。
東京を離れたときはまだ2歳だった長男。
来年は、、とうとう小学生。。
小学生なんてまだずっと先のことだと思っていた。。
最近本人も少しずつ小学校を意識し始めたのか「小学校の先生ってこわいの、、?」と心配そうに聞いてきたりもする。。
この前イオンモールで試しに背負ってみたランドセルが全然大きすぎないくらい、いつのまにか大きくなった長男の姿を見て、こんなに大きくなっていたんだな〜と、とても感慨深い思いがした。
我が家にとって来年の桜は特別なものになりそうです。。
カウンターテーブルを検討中
すっかり夏も終わり、最近はだいぶ涼しくなってきた八ヶ岳エリア。
夜、窓を開けておくともう結構肌寒い。
標高1000mを越える我が家の庭も栗が落ちていたり秋の雰囲気。
あたりを飛び回る赤トンボを追いかけて、子供たちが庭を駆け回る。
今回は我が家の一階に設置したいと考えているカウンターテーブルの話。
結構前の話になるが、一階の窓際に長いカウンターテーブルを付けたらどうかなと思い始めた。
長さ3m60cmの細長いカウンターテーブル。
結構大物になるので作って設置してみたらイメージが違った、、となると嫌なのでまずは安い合板で作ってみた。
本番は無垢の木で作るとして、本当に生活している空間の中に置いてしっくりくるかイメージを掴むために、仮で合板で作って設置してみる。
最初は天板をただの長い長方形で設置したが結構圧迫感があったので両サイドの角を斜めにカットしてみる。
この両サイドの角を斜めに落としたことで圧迫感が減ってグッと感じが良くなった。
こういう試しに切ってみる、、みたいな事は本番で使う高い無垢の木だと勇気がいるが、安いい合板なら気楽に試せる。
僕は自宅でパソコンを使って仕事をしている。
メインの作業場は2階にある。
でも軽い作業や気分転換に1階でパソコンを開く時がある。
そんな時にダイニングテーブルとは別にちょっとしたテーブルが欲しいと思っていた。
カウンターテーブルの奥行きは仕事で使うMacBook Proとペンタブレットをちょうど並べて置けるサイズにした。
ここでの作業は窓の外を眺められるしコーヒーでも飲みながらなかなか良い気分転換にもなる。
フリーランスで自宅で仕事をするようになって10年以上経つが、八ヶ岳にハーフビルドで家を建てた大きな理由の1つに、「いい環境で仕事をしたい」というのがあった。
住める状態になってから2年が過ぎた我が家だが、いまだにいい環境を求めて空間快適化計画が進行中です。。
鹿の頭骨をゲットした日。
セルフビルド中の友人宅を訪問。
八ヶ岳に移住してきて最初の頃に知り合った友人。
我が家がハーフビルドで建てた今住んでる家に移る前、貸家を借りて住んでいた。
その家の近くに同じくらいの時期に引越してきたのがその友人家族。
町内会の集まりで一緒に自己紹介したりして、お互い知り合いもいないので隣に座ってお酒を飲んだのが懐かしい。。
年も同年代でお互い子どももいるのでたまに家族ぐるみで遊んだりしていた。
敷地内に置いたトレーラーハウスに住みながら茅葺きの家をセルフビルドしている。
すぐ裏の丘の上に小屋も作ったり。
日本昔ばなしに出てきそうな素敵な空間。
まだ完成までには時間がかかりそうだが完成したらかなり面白い家になりそう。。
旦那さんは造園の仕事をしながら休みの日には猟をやっている。
「これいる??」
と言われて出てきたのがこれ。
鹿の頭骨。。
一瞬返答に迷っていると妻が「欲しい!」とすでに大喜びしている。。
これ、もらってどうするんだ、、?飾るのかな??
などと考えながらもとりあえずとりあえず鹿の頭骨をゲット!
お礼を言って持ち帰った。
家に帰ってすぐに壁に飾るなら板に付けないとだよな、、と色々考えて余っていた杉板をカットしてビスと針金で固定。
こんな感じかな、、??
家の中の壁に飾ってみる。。
頭骨は仕留めた後土の中に何ヶ月も埋めておくらしい。
時間がたった後掘り出すと綺麗な白い頭骨になっているのだとか。。
我が家には鹿の頭骨と甲斐犬がいます。